ユーモアを取り戻す本
あれよあれよという間に日は過ぎ・・・
夏休みももう、終わろうとしています。
そろそろ、宿題もやばいのでは・・・と気をもんでいる方もきっと多いはず。
大人は、子どもたちの24時間から、睡眠時間や遊ぶ時間を差し引いて、
すぐに実質的な勉強可能時間を割り出してしまうので、余計にイライラしますよね。
かくいう私も、娘たちに『早く、早く!』を連呼し、家中に余裕のない空気が大蔓延・・・。
イライラはどんどん伝染し・・・。反省反省の日々です。
そんなときは、ユーモアを処方箋にしようと、とある絵本をひらきます。
それは『OLIVIA』というとってもアートな絵本です♪
イアン・ファルコナー 作
谷川 俊太郎 訳
あすなろ書房
イラストレーターのイアン・ファルコナーの描く絵は、赤と黒二色のシンプルな色づかいなの
に、線がとてもやわらかく、子ブタのオリビアの表情とひょうきんな動きはまさに圧巻です。
しかも、そのオリビアの行動は、どこまでも個性的で、ため息がでるくらい手に負えないの
に、にくめなくて、かわいらしくて・・・!!
読み進めるうちに、オリビアのお母さんのため息も聞こえてきそうで、
おもわず、「ぷっ」と笑ってしまいます。そして、「なんてったって、あいしているからね」という
フレーズに、はっと、娘たちを抱きしめたくなる気持ちを思い出すのです。
HPは、動くオリビアの画像が楽しめて、みているだけでも楽しくなりますよ。
(とくに、オリビアが見ている人の邪魔をなにげにしながら、縄跳びしていくのがかわいいです♪)
◆◆◆HPはこちら◆◆◆
忙しくて、ユーモアを忘れているかたは、ぜひチエックしてみてくださいね
(Konishi)