消火器の使い方を再確認しましょう!
9/7(金) 男女共同参画センターの防災訓練に参加しました。
ご指導いただいた四国メンテナンスの方からのお話の中で、特に消火器の使い方は、再確認できてよかったと思った点がありましたので、
ご紹介します。
みなさんもぜひ、消火器の使い方のポイントをご確認なさってくださいね。
ポイント1
消火器の使い方は3ステップ!①ピンを上に抜く
②ホースの先を持ち、火元に狙いを定める
③レバーを握る
簡単に思えますが、非常事態ではあせって、ピンを上に抜くことということを忘れたまま、レバーを握り
『でない!でない!』と大慌てすることもあるそうです。みなさん、まずピンを抜きましょう!
ポイント2
・消火器を使うときは、まず背中に出口を確保することが大切!
・噴射し始めたら、15秒しか消火薬剤が出ないことを心得た上で、火元を狙う!
(消火器は持ち上げても、置いたままでも使えます)
わかりきっていることですが、火が高く燃え上がっていても、火元を狙うことが大切なのと、風が強いときは風上側に立って噴射した方がいいということは、あせっていたら忘れてしまう点かも・・・と思いました。
ちなみに、火元に向かって噴射している15秒の間、軽く左右に振るといいそうです。
ポイント3
日ごろから、消火器の置き場所の確認や消火器の点検をしておくことが大事!
消火器の破裂の事故が全国で報告されていますが、消火器の老朽化が原因だそうです。
特に、水による消火器の底の腐食は危険なので、屋外などに置いてある消火器の底が水に濡れた状態になっていないか
確認することが必要だそうです。
加圧式消火器の場合、レバーを握ると、容器内にガスが一気に充満し、圧力で消火薬剤が噴出する仕組みになっているので、
容器自体が破損しているとロケットのように飛んでいき、重大な事故になるとのことです。
ちょっとした豆知識ですが、日頃から意識して、いざというときに役立てていきたいものです。
(Konishi)