ターシャ・テューダーの伝記
みなさん、子供向けの伝記の本に取り上げられている女性といえば、誰を思い浮かべますか?
キュリー夫人・ナイチンゲール・ヘレンケラー・マザーテレサは定番ですよね。
クレオパトラ・マリーアントワネット・アンネフランクなどを思い浮かべた方もいるかもしれません。
でも、ターシャ・テューダーが子供向けの伝記になっているのは、まだあまり知らない方は多いかも?!
私は先日、書店で見つけ、すごく興味を持ったので早速、購入して娘に渡してみました。
娘の感想は『ターシャも大変だったのね。お花に囲まれた暮らしはすごく不便さもあったみたい。離婚して子どもを一人で育てたんだって。でも、ターシャは大好きなことをずっとできていいな~』でした。
ターシャはたくさんの絵本を残していますが、洋裁好きな方はドールハウスやぬいぐるみなどを紹介した雑誌や本で、またガーデン好きな方はターシャのすばらしい庭を写したカレンダーなどの写真で、ターシャのファンになった方も多いと思います。
どの作品からもターシャの手抜きしない実直な人柄と、自然やこどもたちへの愛が十分伝わってきて、その世界に引き込まれれるのですが、そのターシャの優しい作品の裏に流れているターシャの心の芯の強さみたいなものを、娘は伝記から感じとったように思います。
私も、その時々を大切に、ひとつひとつ丁寧に積み重ねていくターシャの生き方に共感しました。
漫画ですが、よかったらチェックしてみてください
(Konishi)