「不登校の子どもがいる家庭に対する支援について」学びました
令和7年9月27日(土)、たかまつミライエ6階にて、認定社会福祉士・精神保健福祉士であり、スクールソーシャルワーカーとしてのご経験も豊かな藤澤 茜さんを講師としてお迎えし、「不登校の子どもがいる家庭に対する支援」について教えていただきました。
講座では、不登校の現状や段階的な特徴、その状況に合わせた支援について詳しくお話がありました。「不登校」はひとつの現象であり、その背景には一人ひとり異なる状況があることを理解する視点が大切であることが伝えられました。
また、保護者に「しんどいよね」と寄り添い、ふっと肩の力を抜いてもらえる時間をつくったり、「時熟」するまで一緒に「待つ」ことを大切にしたりすることが、保護者を笑顔にし、ひいては子どもの笑顔につながっていくと語られました。
藤澤先生がスクールソーシャルワーカーとして、日々どのように不登校の子どもやご家族に関わっておられるのかが伝ってくる子どもとの会話やエピソードの中にも、参考にしたいエッセンスがたくさん詰め込まれていました。参加者それぞれに響く学びを持ち帰ることができたのではないかと思います。
たかまつファミサポではこれまで、教育支援センターへの送迎や保護者のリフレッシュ時の預かりなど、不登校の子どもがいる家庭に対する支援も行ってきました。学校に行く・行かないにかかわらず、一期一会で出会えたお子さんやご家族にいつも丁寧に向き合い、誠実に対応してくださるまかせて会員さんの存在は、社会を支える大きな力になっていると改めて感じます。まかせて会員のみなさま、今後ともご協力のほどよろしくお願いいたします。
(konishi)