イベント報告

平成27年度 第1回 「まかせて会員養成講座」報告2

5つの新規開講講座のご報告

今年度から5つの講座を新規開講しました。

この5つの講座は、厚生労働省の通知で提示されている講習カリキュラムを基に講座内容を見直し、これまでに会員さんたちが知りたいと要望くださった内容と、時代に合わせて知っておいていただきたい内容とを吟味して、開講にこぎつけたものです。

第一線でご活躍されていらっしゃる素晴らしい先生方を講師にお招きできたことも大きく、とても充実した内容の講座をご提供できたと思います。

先生方、お忙しい中お時間をとってご協力くださり、本当にありがとうございました。

 

既存のまかせて会員さんも、意欲的に新規開講講座をご受講くださっていました。

スキルアップの機会ととらえ、てきぱきと時間をやりくりし、ご受講くださったまかせて会員さんたち。

お顔を拝見してコミュニケーション取れたことも、アドバイザー一同、嬉しい機会となりました。ご参加くださり、ありがとうございました。smiley

 

参加者のみなさんからは、アンケート用紙いっぱいに、素晴らしいご感想をいただきました。

一部、ご紹介させていただきます。

 

【子ども虐待と子育て支援者の役割】

講師:高松市こども女性相談室 室長補佐 

   児童福祉司 北谷 勇雄氏

アンケートより

*子どもが減っているのに虐待が増え続けていることに違和感を感じた。「愛着障がい」の本、読んでみようと思う。24時間対応のダイヤルができたこと、知れてよかった。

*ショッキングな案件が紹介されて胸が苦しくなった。「良いおせっかい」ができるようになりたい。話がわかりやすかった。高松にもたくさん虐待があり驚いた。

*ニュースなどで虐待を見聞きするけど、実際に身近で起こっていることを知り、地域の中で早期発見や予防ができればと思った。子どもを第一に考えることが大切だと思った。

 

【保育の心】

講師:花ノ宮保育園 園長 野町 文枝氏

アンケートより

*長く保育に携わっていらした先生の言葉は重く感じた。0~2才では記憶には残らないが、愛され、可愛がられた経験は子どもの引き出しに入っているということが印象に残った。

「子どもは一番信頼できる人に反抗しながら自分づくりをしていく」「どんな大人と出会うかによって子どもは変わる」という言葉が心に残った。

*支援の意義と役割、心構えを現場のトップの方からお話していただき、身の引き締まる思いだった。そして子育てを振りかえらされるものだった。「あとから来るもののために」

 

【家庭における子どもの安全対策】

講師:りつりん病院 小児科医長 松浦 聡氏

*月齢ごとの色々な事例を紹介いただいて、本当に参考になった。消毒薬は傷口につけないなど昔の常識では変わっていることもあり、最新知識を身に付けないといけないと思った。

*ドキドキ、ヒヤヒヤする時間だった。家族ともレジュメを使って話し合い、我が家の環境を見直したいと思う。ブドウ、タバコ、ケトル、ハブラシなど、身近な物も今後気を付けていきたい。帰ってすぐ、ブラインドコードを固定します。

*子どもの危険な行動(本人にとっては好奇心)の事例の説明がとても勉強になった。

どんな所にもどんな物にも事故が起きうることを忘れないようにしたいと思った。

 

***************************************

次回の養成講座は、9月に綾川町綾上いきいきセンターにて行います。

詳しいことは、下記までお気軽にお問合わせください。お待ちしております!

たかまつファミリー・サポート・センター

087-811-2225

(Konishi)

平成27年度 第1回「まかせて会員養成講座」報告1

第1回 「まかせて会員養成講座」開催しました!

台風にも負けず、新まかせて会員さん無事誕生!

平成27年7月8日(水)・9日(木)・15日(水)・16日(木)・29日(水)の5日間、高松市男女共同参画センターにて、第1回 「まかせて会員養成講座」を開催しました。

今回は台風が直撃というハプニングが起きたために、日程の変更等、講師の皆さま、受講生の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、ご協力をいただき、無事日程を終えることができました。ありがとうございました。本当にお疲れ様でした。

新カリキュラムについて

より安心・安全な援助活動をめざして、厚生労働省の通知で提示されている講習カリキュラムを基に講座内容を見直し、今年度から導入した新カリキュラム。全15講座・24時間講習としたことで、受講者の負担が大きく、受講者数が減ったり、疲弊の声が上がるのではと、正直心配していました。

ところが、蓋をあけてみると受講者数は17名の日もありましたし、アンケートからは新規開講講座についても、素晴らしい学びに感激されたお声がたくさんきかれ、やはり、「導入してよかった!」と思いました。yes

「そんなに受講しないといけないの?と批判的にとらえる方」ではなく、「子育て力を高めるための学びを積極的に楽しみ、これからに生かそうとされる方」が、たかまつファミサポに携わってくださっているということなのだと思います。とても誇らしく、嬉しく思いました。講座中も穏やかで、楽しい交流が広がっていました。

この講座を通して、出会わせていただいた皆さま、このご縁を大切にしていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。

(Konishi)

「わはは・ひろば高松」さんに出張登録にお伺いしました!

「わはは・ひろば高松」さんに出張登録にお伺いしました!

冷た~い飲み物が恋しくなる暑い日差しの午後。

わはは・ひろば高松さんへ出張登録にお伺いしました。

お昼ご飯を終え、ほっと一息。

お疲れでお昼寝の時間かな。。。と思っていましたが、元気いっぱいのお子さんたちと共に、たくさんのお母さんたちが登録希望でお集まりくださっていて、お部屋は満員御礼状態。blushみなさん、お忙し中、本当にありがとうございましたheart

本日は7名の方が本登録されました。

声がなかなか通らず、お聞き苦しい点もあったかと思いますし、本登録もゆっくりお聞き取りできずで大変申し訳なかったのですが、今後援助が必要になられましたら、しっかりとご両親のご要望をお聞かせいただいて、援助して下さる方をお探しするようにいたしますので、どうぞお話をお聞かせくださいねsmiley

3月、転勤や進級でたくさんの会員さんとの別れがあり、寂しい気持ちでいっぱいでしたが、また新しい季節がやってきて、新たな出逢いをいただき嬉しい気持ちで救われます。

高松に初めて来られた方、血縁のいないところで頑張られている方・・・。「高松での生活を楽しんでください!子育て真っ只中の今を楽しんでください!応援していますからね!」そう、お声がけできることが幸せに思える出張登録の時間でした。

スタッフの皆さま、お世話になりました。引き続き、今年度もよろしくお願いします。

(Konishi)

「ひまわりはうす とことこ」さんに出張登録にお伺いしました!

「ひまわりはうす とことこ」さんに出張登録にお伺いしました!

すがすがしいお天気の午前中、ひまわりはうす とことこさんにおうかがいさせていただきました。

ひろばのスタッフ様、いつもお声をかけて下さってありがとうございます<(_ _)>

お部屋の中で、お友達とおもちゃで遊んだり、ママと一緒に絵本を読んだり、どの子も笑顔smiley笑顔smiley笑顔smiley

私達アドバイザーはかわいい笑顔に癒され、幸せな気分なりましたよ~heart

楽しく遊んでいる中、ファミサポ事業としくみについてお話をさせていただきました。皆さん真剣に耳を傾けて下さってありがとうございます。その後3人のママが登録してくれました。

今すぐ援助は必要ないけれど登録だけしておこう。転勤族なので自分が体調不良になった時に頼る人がいないから。上の子の幼稚園行事に下の子の援助が必要になるかも。と心配され、登録だけしておきます!との事でした。

 

いざという時のために『会員登録だけしたい』ということでも登録は可能ですので、ご希望の方はファミリー・サポート・センターセンターまでご連絡下さい。予約制のため事前連絡をお願いいたします。

 

 

 

 

たかまつファミリー・サポート・センター

TEL:087-811-2225

 

「にしおか医院地域子育て支援センター」さんに出張登録にお伺いしました!

「にしおか医院地域子育て支援センター」さんに出張登録にお伺いしました!

少しどんよりとしたあいにくのお天気でしたが、

「ファミサポの登録をしたい!」とたくさんの親御さんが集まってくださっていて、

お部屋はかわいいお子さんたちでいっぱい!

感激の登録会となりましたheart

 

**************************************

本日は10名の方が登録されました。

一度も自分以外の人に預けたことがないというママさんも多くいらっしゃったので、

実際に援助してくださっているまかせて会員さんのあたたかいお気持ちや

日々繰り広げられている援助活動の様子などを軸にお話をしました。

「登録をした後、利用しなくてもいいんですか?」

「ペアになった会員さんに依頼を継続してお願いしないと失礼になりますか?」

などのご質問をいただきましたが、登録はしたものの、利用をすることなく子育て期を乗り切ることができたなら、

それはそれでOKなことなんですよyes、とお伝えしました。

**************************************

登録を済ませておけば、お母さん、お父さんに何かお困りなことが出てきた時に、

お電話をいただくだけで、頼ることができるまかせて会員さんのお探しスタートすることができるので、

安心の第一歩になっていると思います。yes

「ちょっと助けがあったら助かるのになぁ・・・」と思ったときには、

ぜひお気軽にご相談のお電話をくださいね。

お待ちしております。smiley

***************************************

登録を終え帰るころには、テーブルをみなさんで囲んでランチタイムを楽しんでおられ、とてもいい空気でした。

実際に栄養士さんが作られた離乳食で、硬さなどの指導を受けられている方もおられ、お母さん、お父さんたちにとって、本当に頼りになる場所だな~と改めて感じました。

本日はみなさま、お忙しい中、お集まりくださってありがとうございました。

スタッフのみなさま、お世話になりました。お声掛けくださってありがとうございました。今後共、よろしくお願いします。

(Konishi)

「わはは・ひろば香西」さんに出張登録にお伺いしました!

「わはは・ひろば香西」さんに出張登録にお伺いしました!

爽やかな風が吹き抜ける気持ちのいい登録日和。

今年度最初の出張登録はわはは・ひろば香西さんです。

駐車場のきれいな藤棚に歓声をあげた後、ふんわりと木のいい香りがするあそび場へ。

「やっと、ここで遊ぼうかな~と思えるいい季節がやってきましたぁ」と、スタッフの方が笑顔で迎えてくださいました。

いつ来ても、ほっと癒されるステキな居場所です。。。お声掛けくださってありがとうございますheart

本日は、8名の方が本登録をされました。

最近では、様々な理由で里帰り出産をせずに二人目をこちらでご出産される方が多くなっているように感じます。

「産後1ヶ月ぐらいはどうしても、上の子をなかなか外遊びに連れ出せないし、可愛そう・・・ストレスも溜まるかも・・・検診のときに上の子が待てないかも・・・」など、不安に思われているお声をたくさんいただきます。

血縁のないところで子育てに奮闘されているお父さん・お母さんたちにとって、二人目の出産は、ちょっと手があれば、、、と思うことは多いかもしれません。

ファミサポでは、そんなお父さん・お母さんに代わって、実際に上のお子さんをひろばさんや公園へ連れて行き、少しの間遊ばせるという援助活動をしてくださっている方もおられます。yes

登録を済ませられた方は、何か必要な援助があればいつでもお気軽にお電話くださいね。

また、最近では、お一人でひろばへお子さんを連れて来られるお父さんもおられるとか。ファミサポ利用にあたっても、お母さんだけでなく、お父さんのご理解が必要という場面も多くあります。今後は、お父さん向けにもファミサポ事業の説明ができる機会があればいいのかも・・・とスタッフの方とお話をしました。

今後も少しでもファミサポの仕組みを通じて、子育て支援のいい繋がりができるよう活動を続けていきます。今後とも、よろしくお願いします。

(Konishi)

平成26年度 第4回スキルアップ講座 報告 

子ども理解の方法について学びました!

平成27年2月17日(火) 高松市役所 職員研修室にて、第4回 スキルアップ講座を開催しまし

た。講師としてお招きしたのは、香川大学教育学部 准教授 松井 剛太先生です。

『子ども理解の方法 -幼児期から学童期ー 』と題して、発達障がいに限らず、どんなお子さんに対しても大人が関わっていく中で大切にしたいことについてお話いただきました。(参加者21名)

◆◆◆ 受講者の感想(アンケートより) ◆◆◆

*発達障がいについて書物などでは知識を習得することは難しいので、わかりやすくご説明いただけて勉強になった。

*普段から発達障がいのことや、男女の性の事等もカテゴリー化されていることが多いが、実はグラデーションで考えた方がわかりやすいなぁと思っていたので、『スペクトラムで考える』がとても納得できた。

*いろんな方のご意見を聞くことができ勉強になった。

*発達障がいに関しての内容だったが、子ども全般に当てはまる内容で参考になった。

*内容が濃くてよかった。

*子どもにとって環境やまわりの大人の接し方が大事だと再確認できた。

〇〇〇 講座を終えて (記 小西) 〇〇〇

学術的にレベルが高いと思う内容のお話も、常に具体例をあげ、柔らかい口調でお話くださったのでとてもわかりやすく、受講生の皆さんは納得しながら学びを深めていらっしゃいました。本当にあっという間に感じる充実の2時間でした。

特に質疑応答の時間は、受講生のみなさんが日頃もやもやと気になっていたことを、松井先生に直球で投げかけることができ、とても白熱していました。

話題は、子どもとの信頼関係の築き方におよび、ある会員さんからは「子どもは警戒をしているもの。冗談をいう、すもうをとる、遊ぶといったところから人間関係を築くことが大切。遠回りをしているようだけど、実は近道だったという方が将来的にいいのでは」といったすばらしい意見がでました。

松井先生からも、「子どもは自分の好きなことにつきあってくれない大人には期待しない。きらいなことばかりにつきあってくれる大人はきらいになるだろう。まずは遊びましょう。自分の好きな領域について一緒に話ができる大人っていうのは、信頼関係を築けます」とお話があり、ハッとしました。問題を抱えている子どもさんをどう理解したらいいのかと、頭でその解答ばかりを求めていましたが、そうではないのだと気づいたからです。「肩の力を抜いて、子どもと向き合うところから始めよう・・・」と思いました。受講生のみなさんも、それぞれの気づきを持ち帰られたと思います。それは、今後日々の生活の中で、そしてファミサポの活動の中で生きてくると思います。

子ども理解の方法を考えるためのたくさんのヒントを与えてくださった松井先生。お忙しい中、ファミサポの会員さん向けにご講義くださいまして、本当にありがとうございました。

平日の講座開催となってしまい、残念ながらご受講いただけなかったまかせて会員さんも多くいらっしゃいましたので、以下、講義内容の要点をまとめました。関心のある方は、ご一読ください。

■■■ 講義内容 ■■■

まず、発達障がいを正しく理解するために、学習障害、ADHD、自閉症について一つずつ確認しました。

●学習障害についての学びの中では、実際にココロという文字が見えるかどうかについて体験してみることで、学習障害がある人は 刺激の選択がしにくい という状況であるという認識を深めました。

音の刺激の選択がしにくいお子さんに対しては、とんとんとたたいて、目を見て「今から言うよ」とこちらに集中させると良い、と具体的な対応方法も教えていただきました。

●ADHDについての学びの中では、特に二次障害を予防する必要性について学びました。問題行動があった際に無視や叱責ばかりを受けると、自信を失ったり、より問題行動を促してしまったりという悪い循環に陥ってしまうため、 周りの大人がどう理解してあげて、どの部分を認めてあげて、どの部分をしっかり毅然と叱るのか、という見極めが求められている とお話がありました。

●自閉症についての学びの中では、特に スペクトラムで考える という視点を教えていただきました。スペクトラムとは、薄いか濃いかという流れという意味で、障がいを白・黒・グレーというカテゴリーの概念でみるのではなく、 濃いか薄いかというスペクトラムの概念でみていこう! というお話でした。障がいと診断を受けることで周りの人との関わりを失い、結果的に障がいの濃さを強めてしまうということがないように、周りの環境がいかに影響しているのかを周りの人が意識すると共に、スペクトラムという概念を持つことが大切だということでした。

次に、子どもが描いた絵に対してどう声をかけるのかという問題を通して、5つのものの見方について学びました。①行動主義的な見方 ②能力主義的な見方 ③道徳主義的な見方 ④了解主義的な見方 ⑤共感主義的な見方という5つの見方のうち、どれがいいというわけではなく、大切なのは一人一人の見方に偏りがあり、くせがあるということを知り、 常に一つの見方にならないように意識を持つことが子ども理解の幅を広げる ということでした。特に②や③のように能力主義的、道徳主義的な見方で見てばかりいられていると、子ども達はつらいので、子どもの良い所を見ていこうという視点として、MI理論の8つの知能の定義の紹介もありました。また、子どもの行動を理解する分析方法についての説明もありました。

最後に、子ども理解の方法として大切なことについてお話がありました。大切だと思われることを以下にまとめます。

*かかわりの基本としてSSKKにならないこと

S: スピード(早くしなさい)

S: 生産性(がんばりなさい)

K: 管理強化(ちゃんとしなさい)

K: 画一化(みんなと同じにしなさい)

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

(早く!みんなできとるよ!など、SSKKのかかわりばかりになると、子どもたちはあせったり、イラッとしたり、自信を失ってしまう)

*楽しい中で自己抑制の体験をさせる

望ましくない状況の中で耐える「我慢」ではなく、自分の感情もありながら、楽しい中で結果的に我慢につながる「自己抑制」を体験させる。

*共感的自己肯定感をもたせる

競争的自己肯定感(競争に勝ち、他人より優れていることで満たされる)ではなく、 共感的自己肯定感(他者に支えられ、他者に理解され、「自分も捨てたもんじゃない」とわかってくる関係)を生む言葉かけをする。

例 ×→ 〇〇くんよりもよくできたね。

  ×→ 下の子はできたのに、なんで〇〇はできないの?

  〇→ あなたがいるとこっちもしあわせなんよー

  〇→ あなたといるとすごく落ち着くよー

 (〇〇が好き、それすてき!こういうところが好きよ!など、私はこう思うよと伝えていける言葉かけが良い)

*子どもにとってよい大人になる

1 子どもを障害名でみない。

  →子どもにレッテルを貼らず、子ども理解の幅が狭くない大人は信頼される

2 子どもの自尊心を守ってくれる。(他児の前で恥をかかせない。周りからからかわれるのを許さない)

  →自尊心の強いお子さんは、一度失敗すると信頼がなかなか持てないため、丁寧に関わることが大切。どういったお子さんかを見極めることも大切。 

3 ルールをはっきりさせて、ぶれない。(子どもが迷わない)

  →感情によってぶれる大人だと子どもはどうしていいかわからない。

4 毅然として温厚。(子どもに操られず、子どもの策に乗せられない。明るくてメリハリがあり、少しこわい)

以上です。

追記:

まかせて会員・どっちも会員さんのスキルアップに少しでも繋がれば・・・と願い、今回のスキルアップ講座も企画いたしました。来年度の企画に関しましては、今回みなさまからいろいろとお声もいただきましたので、引き続き皆さまのためになる良い講座をご提供したいと思います。ぜひ、ご受講ください。smiley

(Konishi)

平成26年度 第4回 「まかせて会員養成講座」報告

第4回 「まかせて会員養成講座」を開催しました!

平成26年1月27日から4日間にわたり、三木町役場 会議室棟にて

第4回「まかせて会員養成講座」を開催しました。

三木町での講座開催という貴重な機会だったのですが、今回は残念なことに

受講のお申し込みが少なく、ちょっとアットホームな講座となりました。

しかし、講座を受けてくださったみなさんは、とても熱心に学んでくださり、

新たにまかせて会員・どっちも会員として5名の方々にご登録いただきました。

心強く、ありがたい限りですyes受講してくださった皆さま、本当におつかれさまでした。

また、部分受講の方で引き続き講座を受けて下さる方、3月にお待ちしております。

引き続き、どうぞよろしくお願いします。smiley

●●●●●●●●講座の風景をちょこっとご紹介します●●●●●●●

『子どもの心の発達とその課題』について学ぶ講座風景です。

保育園児の実際の様子を画像で見ながら、子どもたちの心の発達段階を一つずつ確認したり、てあそびやわらべうたを歌ったりして、学びを深めました。

◆参加者の感想より◆

●具体的な事例を紹介しながら説明してくださり、わかりやすかったです。実際に歌ったり、踊ったりしたこともリフレッシュできてよかったです。

●年齢ごとの発達についての理解が深まりました。月齢に適した課題に取り組むことが必要だと思いました。

●園児の画像と共の説明で、心の発達の変化がわかりやすかったです。

今回は無料の託児付きの講座でしたので、お子さんを預けられて講座を受講してくださった子育て中のママたちが多く、『自分の勉強にもなってよかった!』『知らない事がたくさんあった』などのお声もたくさんいただきました。

小さいお子さんがいて援助活動をするとなると、難しいときもあるかもしれませんが、できるときにできる援助をしたいと、社会に繋がり活動する意思を持ってくださる方が一人でも多くいてくださることは、やはり地域の子育て支援の充実に繋がっていくと思います。

子育てが一段落された方はもちろんですが、子育て中の方も、養成講座のご受講と会員登録をご検討くださいね。

次回は、3月2日から参画センターにて、今年度最後の養成講座を開催します。

詳しい日程はこちらのチラシをご覧ください。

無料の託児もついています。託児のお申し込みは2月23日までです。

お早目にお電話でお申し込みください。

たかまつファミリー・サポート・センター 087-811-2225

お問合わせお待ちしております♪

(Konishi)

 

平成26年度 第3回スキルアップ講座 報告

家庭における子どもの安全対策について学びました!

平成26年12月4日(木)、高松市男女共同参画センターにて、まかせて会員・どっちも会員を対象に『第3回スキルアップ講座』を開催しました。

講師としてお招きしたのは、地域医療機能推進機構 りつりん病院 小児科医長 松浦 聡先生です。

『家庭における子どもの安全対策 “Stand by me” 』という演題で、お話いただきました。

講義では、日本小児科学会のホームページに掲載されているInjury Alert(傷害速報)を、松浦先生が小児の発達段階ごとにまとめ直してくださった事例集を用いて、具体的に事故の事例を確認しました。

「こんな事故が起こるのか」とびっくりする事例も多く、痛ましい子どもの事故の現況を知る事で、予防に生かしていかなければと、身を引き締め直す貴重な時間となりました。

先生からは、『子どもの成長は著しく、昨日できなかったことが、今日できることがある。今日できないことが明日できることがあるかもしれない。常に先回りして予防する必要がある。子どもさんと一緒にいる時にどういう事故が起こりうるのかと、注意して考えていただきたい』とお話がありました。

会員さんからは、『油断大敵だなと実感した』『あたらめて、家の中などを子どもの目線を考慮しながら、点検したい』などの声が聞かれました。

【今回、ご受講いただけなかったまかせて会員さん・どっちも会員さんへ】

講義資料を読むことでも、気づきがあると思います。講義資料をご希望の方は、どうぞお気軽にアドバイザーまでお声がけください。

安全に対する意識を持ち続け、これからも安心・安全に活動を行っていきましょう。smiley

(konishi)

「あそvivaぶんぶん」さんへ出張登録にお伺いしました!

「あそvivaぶんぶん」さんへ出張登録にお伺いしました!

いつもより、お日様がちょっとあたたかく感じられる午後のひととき、

「あそvivaぶんぶん」さんへ出張登録に伺いました。

 

「あそvivaぶんぶん」さんは、只今出産ラッシュだそうで、

ベットにはかわいい赤ちゃんがずら~り!smiley

お母さんたちも、自然体で元気いっぱいに近況を報告されていて、

その充実した熱気に、幸せと嬉しさをとても感じましたheart

 

妊娠中も、二人目、三人目と出産された後も、上の子を安心して遊ばせること

のできる場所があるというのは、お母さんたちの力になっていると実感しました。

そして、ファミサポも何かお母さんたちの安心に繋がればいいな~との

想いで、仕組み等をゆっくりお話させていただきました。

面談の際は、たくさんご質問もいただきました。

初めて自分以外の人に、大切なお子さんを預けるときの不安な気持ち、

よくわかります。だからこそ、ファミサポとして、みなさんの不安を一つずつでも

解消していけるような情報を、丁寧にお伝えしていかなければならないのだと、

痛感しました。

ひろばにお伺いしてお聞き取りできたお声は、きちんと受け止め、生かしていきたいと思います。

今後、少しずつですが、HP等を通じて発信してまいりますので、またご覧いただけたらと思います。

本日は6名の方が登録を希望されました。

ペアになる会員さんを探してほしいという時が出て来られましたら、お気軽にお電話でお問合わせ

ください。

また、お子さんたちにお会いできる日を楽しみにしておりますね♪

 

smileyあそvivaぶんぶんのスタッフのみなさま、今日もお世話になりました。ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

(konishi)