平成27年度 第1回 「まかせて会員養成講座」報告2

5つの新規開講講座のご報告

今年度から5つの講座を新規開講しました。

この5つの講座は、厚生労働省の通知で提示されている講習カリキュラムを基に講座内容を見直し、これまでに会員さんたちが知りたいと要望くださった内容と、時代に合わせて知っておいていただきたい内容とを吟味して、開講にこぎつけたものです。

第一線でご活躍されていらっしゃる素晴らしい先生方を講師にお招きできたことも大きく、とても充実した内容の講座をご提供できたと思います。

先生方、お忙しい中お時間をとってご協力くださり、本当にありがとうございました。

 

既存のまかせて会員さんも、意欲的に新規開講講座をご受講くださっていました。

スキルアップの機会ととらえ、てきぱきと時間をやりくりし、ご受講くださったまかせて会員さんたち。

お顔を拝見してコミュニケーション取れたことも、アドバイザー一同、嬉しい機会となりました。ご参加くださり、ありがとうございました。smiley

 

参加者のみなさんからは、アンケート用紙いっぱいに、素晴らしいご感想をいただきました。

一部、ご紹介させていただきます。

 

【子ども虐待と子育て支援者の役割】

講師:高松市こども女性相談室 室長補佐 

   児童福祉司 北谷 勇雄氏

アンケートより

*子どもが減っているのに虐待が増え続けていることに違和感を感じた。「愛着障がい」の本、読んでみようと思う。24時間対応のダイヤルができたこと、知れてよかった。

*ショッキングな案件が紹介されて胸が苦しくなった。「良いおせっかい」ができるようになりたい。話がわかりやすかった。高松にもたくさん虐待があり驚いた。

*ニュースなどで虐待を見聞きするけど、実際に身近で起こっていることを知り、地域の中で早期発見や予防ができればと思った。子どもを第一に考えることが大切だと思った。

 

【保育の心】

講師:花ノ宮保育園 園長 野町 文枝氏

アンケートより

*長く保育に携わっていらした先生の言葉は重く感じた。0~2才では記憶には残らないが、愛され、可愛がられた経験は子どもの引き出しに入っているということが印象に残った。

「子どもは一番信頼できる人に反抗しながら自分づくりをしていく」「どんな大人と出会うかによって子どもは変わる」という言葉が心に残った。

*支援の意義と役割、心構えを現場のトップの方からお話していただき、身の引き締まる思いだった。そして子育てを振りかえらされるものだった。「あとから来るもののために」

 

【家庭における子どもの安全対策】

講師:りつりん病院 小児科医長 松浦 聡氏

*月齢ごとの色々な事例を紹介いただいて、本当に参考になった。消毒薬は傷口につけないなど昔の常識では変わっていることもあり、最新知識を身に付けないといけないと思った。

*ドキドキ、ヒヤヒヤする時間だった。家族ともレジュメを使って話し合い、我が家の環境を見直したいと思う。ブドウ、タバコ、ケトル、ハブラシなど、身近な物も今後気を付けていきたい。帰ってすぐ、ブラインドコードを固定します。

*子どもの危険な行動(本人にとっては好奇心)の事例の説明がとても勉強になった。

どんな所にもどんな物にも事故が起きうることを忘れないようにしたいと思った。

 

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次回の養成講座は、9月に綾川町綾上いきいきセンターにて行います。

詳しいことは、下記までお気軽にお問合わせください。お待ちしております!

たかまつファミリー・サポート・センター

087-811-2225

(Konishi)

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