【南海トラフ巨大地震】に備え、防災講座を行いました。
令和元年9月27日(金)たかまつミライエ6階にて、
第2回スキルアップ講座を開催しました。
今回は、南海トラフ巨大地震を念頭に置き、
提供会員さんが安心・安全な援助活動を行うために必要な
防災の知識を学びました。
お招きしたのは、香川大学 危機管理先端教育研究センター
副センター長
特命教授の松本秀應先生 です。
講座では、新聞紙で簡易スリッパを作り、
凹凸のある人工芝の上を歩いてみることでその威力を体感したり、
食器棚を固定するつっぱり棒の
適切な位置や揺れに強い食器の重ね方についての検証実験を見たり、
工夫を凝らしたわかりやすいご講義を通して、
防災を自分事として身近に捉えなおしながら、楽しく学ぶことができました。
また、提供会員さんが日々の暮らしの中で
どんな備えをしているか、何が必要だと思うか
ということについてのグループディスカッションでは、
発表を聞き合うことで、受講者全員で
知恵や情報を共有することができました。
提供会員さんは地域の中、お仕事場でも
常に核となり、率先して動かれる方ばかりですので、
防災についてもとても意識が高く、
今後の行動に生かすために、
もっと学びを深めたいという意欲的なお声を
たくさんいただきました。
たかまつファミサポでは
今後も引き続き、松本先生のご指導を賜りながら、
更なる講座の開催、会員相互間の避難場所の確認や
災害伝言ダイヤルの利用方法の周知など、
できるところから一つずつ、取り組んでいきたいと思っています。
ファミサポ通信でも随時情報を発信しますので、ご確認ください。
次回は2月の週末にまかせて会員さん・どっちも会員さんの交流会を
企画しています。
今回残念ながらご参加いただけなかった会員さんもぜひぜひご参加
ください。お会いできますことを楽しみにいています。
松本先生には、大変お忙しい中、ご指導いただきました。
厚く御礼申し上げます。
今後とも、ご助力、ご指導を賜りますよう、よろしくお願い致します。
(Konishi)