日本女性の活躍に拍手
先日のオリンピックのバレー、なでしこサッカー・・・。
世界を舞台に、日本の女性たちが活躍するのを見るのは、 わくわく心がしびれ、いいものですよね。
自分のことではまったくないのに、誇らしく、自慢げに拍手を送ってしまいます。
先日、スポーツの分野だけでなく、知的な分野でも、活躍している日本女性の様子に陶酔できる本を見つけたので、ご紹介します。
『ハーバード白熱日本史教室』北川智子著 (新潮新書)です。
テレビでマイケル・サンデル先生の白熱教室をみた事がある方は多いかもしれませんが、あのハーバード大学で、日本の女性が大人気の教授として活躍しているとは!大拍手ものです!
どんないきさつで教授になったのか、どんな努力をしてきたのか、そしてその気になる教授方法とは・・・。
才能と努力に裏打ちされた北川さんのシンデレラストーリーは、実に楽しめます。
また、地図を写したり、母国の先人が残した書簡を読んで共感したり、ラジオや映画を創って、学んだことをプレゼンする手法は、ハーバード大の学生だからこそ、やりこなして素晴らしい成果を出せるのかもしれませんが、つまらない日本史の授業に、不完全燃焼の日本の学生にも味わわせてあげられたらいいのにと、思いました。
お隣の韓国では、紙の教科書がなくなっているとか。日本も最新技術を取り入れた生きた学びが広がったらいいなと思います。
読書の秋、おすすめの本があれば、報告書を持ってきて下さる時などに、ぜひ教えてくださいね。
(Konishi)