子どもの『生きる力』を育むために大切なことについて学びました!
令和元年6月22日(土)たかまつミライエ6階にて
第1回スキルアップ講座を開催しました。
今回お招きしたのは、NPO法人親の育ちサポートかがわ
トリプルP認定ファシリテーターで小児科医の鈴木 裕美先生です。
講座では、まずビデオを観ながら自分の子育てを振り返ったり、
子育ての5原則を確認したりしました。
今、子どもたちに必要な<頑張る、我慢する、思いやりがある>といった『生きる力』を育むためには、
まず安定した親子関係(愛着)を築くことが大切であるとのこと。
子どもたちの「愛してほしい!」「見てほしい!」「認めてほしい!」という欲求を満たし、「安心感」と「信頼感」が生むためには、、、
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①言葉と態度で愛情を示す
②関心を示す(目を向け、耳を傾け、手を差し伸べる)
③前向きな注目をする
と良いということでした。
ここで特に勉強になったのは、
生きる力を生み出す脳内のドーパミンは具体的な状況と共に「いいね!」と言われたときにでるとのことで、
できたこと、やってみたいことを具体的・描写的にほめることが大切であるというお話でした。
具体的にポジティブシャワーのかけ方のコツを踏み込んで学べたこともとても大きな収穫だったと思います。
また、褒めたいと思っていても、
日常の中ではついつい、子どもたちを叱ってばかりになりがちなので、
そうならないように、しつけの仕方について丁寧に教えていただきました。
しつけとは、「してはいけないこと」を教えるのではなく、「すべきこと」を教えることであるとのこと。
毎日の子育てを振り返ると反省すべきことが多いと気づく方が多かったですが、
鈴木先生からの「今からでも遅くありません!今日からスタート!一緒に頑張りましょう!」という先生の温かいお声掛けに、
会場中が前向きパワーいっぱいになりました。
今後の生活に大変生きていくお話をしてくださった鈴木先生に心よりお礼申し上げます。
ご多用な中、学びの場に足を運んでくださったまかせて会員さん・どっちも会員さん、ありがとうございました。
次回9月の第2回スキルアップ講座もご参加お待ちしております
(Konishi)