たかまつミライエに読み聞かせ隊がやってきたよ!

たかまつミライエに読み聞かせ隊がやってきたよ!

たかまつファミリー・サポート・センターでは、「おねがい会員」「まかせて会員」「どっちも会員」、一般の方を対象に年1回「交流会」を開催しています。

 

今年は、11月23日にオープンした「たかまつミライエ」6階の男女共同参画センター学習研修室で、高松大学発達科学部読み聞かせ隊による「おはなし会」を催しました。19家族の50人が参加されました。

読み聞かせ隊は、高松大学で、保育・教育を学ぶ学生が、ゼミナールの一環で地域の公共施設や子育て支援サークル活動などへ出向き「おはなし会」を開催しています。プログラムは、参加する子どもたちの年齢に合わせ、その都度、内容を企画して行っています。

当日は、大型絵本やパネルシアター、手遊びをしました。一番の人気は、大学のマスコットキャラクター「かすがたぬき たーちゃん」の登場。笑顔のたーちゃんに子どもたちは大喜びでした。たーちゃんは、体遊びに参加し、子ども達とたくさん触れ合ってくれました。

0歳~9歳の子どもが参加した交流会には、おねがい会員が半数を占めましたが、一般参加の方もおられ、親子だけではなく、子ども

同士、大人同士が触れ合う簡単な体遊びもあり、賑やかな時間になりました。もちろん、絵本や紙芝居はとても静かに聞き入り、大学生の爽やかな優しい声にうっとり。参加者からは、「大学生のスタッフの方が絵本を読むのが上手でした。盛り上げてくれて、癒しの時間でした。また参加したいです。」「歌や手遊び踊りなど、子どもが喜ぶ内容で、とても楽しめました。」「若い世代の人達が子育てをテーマに勉強されていて心強く思いました。」など嬉しい感想をたくさんいただきました。

募集初日で定員となり、キャンセル待ちの方、お断りした方には、大変申し訳ありませんでした。来年も交流会を開催しますので、今後ともよろしくお願いします。

読み聞かせ隊の皆さんは、会場の下見にも来てくださり、熱心に準備していただきましたことを心から感謝しております。これからもこの活動を後輩に伝え、地域の子どもたちを笑顔いっぱいする素敵な活動を続けてください。本当にありがとうございました。

※かすがたぬき たーちゃん

  高松大学・高松短期大学 マスコットキャラクター

  趣味 読書。好きな食べ物 しょうゆ豆。

  大学の建学の精神に基づき、笑った口元は「対話」をイメージしている。

短い脚は軽やかで前に踏み出す力がある。他を抜く「他抜き(たぬき)」で、変幻自在に世間の荒波を乗り越える、そんな学生に育ってほしいという想いがたーちゃんには詰まっている。

デザインは、高松市出身の童絵作家 池原昭治先生(埼玉県狭山市在住)。

日本漫画家協会会員・高松短期大学客員教授

日本各地の民話を訪ね歩き、「童絵」という独自の画風を確立。

1963年 東映アニメーション入社 

1982年 この年より、テレビ「まんが日本昔ばなし」の原作、演出、作画、美術に参加

1994年 環境庁(現環境省) 『環境月間ポスター』製作担当

2000年 高松市「花樹海」内に「池原昭治童画館」設立

2005年 狭山市立博物館 秋期企画展 『池原昭治 童絵の世界展』開催

2011年『 狭山市観光大使』に任命

 

2011年~ 香川県広報誌の表紙を担当。

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